ハンバーガーは元々、アメリカの食べ物ですが、今やすっかり日本にも定着しましたね。もはや庶民の食べ物として、人気の食べ物だと思います。
今ではハンバーガーチェーン以外にも、高級なオリジナルハンバーガーを出すお店もたくさんあります。
でも、そうなると困るのが、食べ方のマナーです。元々、庶民の食べ物なのに、高級な食べ物になってしまうと、マナーに困ってしまいます。
果たして何も考えずに、そのままガブッとかぶりついても良いのでしょうか?
というわけで、今回はハンバーガーの食べ方のマナーを紹介します。
もくじ
ギュッと潰して食べる!
日本のハンバーガーチェーンで売っている一般的なハンバーガーは、大した厚さじゃないので、そのまま食べることができます。
でも、高級店や本格的なハンバーガー店などでは、かなりの厚さのハンバーガーが出てくることがあります。
このような分厚いハンバーガーだと、口が開き切らないですよね(-_-;)
実は分厚いハンバーガーは、手でギュッと押し潰して構わないんです!実際にアメリカ帰りの私の友達も、ビッグマックを食べる時に、いきなりペチャンコに押し潰して食べていました。
ただし、肉汁や具が飛び出るほど、強く押し潰すのはダメです。
あくまでも食べやすい程度の厚さ程度にしておきましょう。
アメリカ人にとってのハンバーガーは、かしこまって食べるようなものじゃありません。
むしろ、上品に手や口を汚さずに食べようとする方が、チマチマした変な奴とみなされます。
実際にアメリカ人は、手で持って豪快にかぶりつきます。手や口が汚れるの前提の食べ方をするんです。
汚れたらナプキンで、拭けば良いという考え方なんだそうです。
専用の紙袋を使う
本格的なハンバーガーを出すレストランでは、専用の紙袋が出てくるお店があります。
このような場合は、ハンバーガーを紙袋に入れて、食べるのがおすすめです。
肉汁やソースが染み出たら、紙袋内に流れるようにして、テーブルや服を汚さないようにしましょう。
手や口が汚れたら、ナプキンで拭きましょう。
ハンバーガーって、奇麗に食べようと思っても、なかなか難しいものです。
どうしても、手や口が汚れちゃいます。それをナプキンで拭くと、女性の場合は、化粧が落ちちゃうわけです。
大手チェーンのハンバーガーの場合、奇麗に食べられるように配慮されています。
でも、本格的なハンバーガーの場合は、デートでは避けた方が良いかもしれませんね(^^;
汚れたらナプキンで拭く
既に書いてますが、手や口が汚れたら、ナプキンで拭けばOKです。
ハンバーガーは、汚れることが前提の食べ物です。だから、汚れること自体は、決してマナー違反じゃありません。
ただし、服だけは汚さないように注意してくださいね!
ナイフとフォークも使ってOK
レストランによっては、最初からナイフとフォークを出してくれるお店もあります。
この場合は、遠慮なく使ってOKです。
また、たとえ出てなくても、ナイフとフォークを使いたい場合は、遠慮なく注文してOKです。
ちなみにナイフとフォークを使う場合は、2種類の食べ方があります。
食べやすいサイズにカット
サイズが大きくて食べにくい場合は、2つ~4つにカットする食べ方が良いです。
手に持ちやすいサイズにカットしたら、一切れずつ食べていきましょう。
大きいままで無理して食べると、パティや具が偏ってしまい、非常に食べづらくなります。
無理せず適度な大きさに、カットしてから食べましょう。
一口分ずつカット
最初から最後まで、ナイフとフォークを使って食べるのもアリです。
その場合は、一口サイズにカットして食べます。
手も口も汚さずに綺麗に食べられる方法ですね。
でも、こんなチマチマした食べ方だと、ハンバーガーの魅力が下がっちゃいそうですけどね(^^;
まとめ
というわけで、今回はハンバーガーの食べ方のマナーを紹介しました。
マナーというよりも、食べ方の注意点といった感じでしたね(^^♪
というわけで、おさらいしておきます。
- ギュッと潰して食べる!
- 専用の紙袋を使う
- 汚れたらナプキンで拭く
- ナイフとフォークも使ってOK
分厚過ぎて食べられない場合は、押し潰して食べやすい厚さにして、大丈夫です。ただし、肉汁や具が飛び出ない程度にしておきましょう。
本格的なハンバーガーの場合は、肉汁やソースが出ても汚れないように、専用の紙袋に包んで食べましょう。
ハンバーガーは手や口が汚れやすい食べ物です。最初から汚れること前提で食べて、汚れたらナプキンで綺麗に拭きましょう。
食べにくい場合は、ナイフとフォークを使ってOKです。その場合は、食べやすいサイズに切るのもOKですし、最後まで一口ずつカットして食べてもOKです。
そもそも、アメリカでは、マナーなんて気にして食べるものじゃありません。
あまり細かいことは気にせず、周りの人が不快に感じない範囲で、自由な食べ方をすれば良いのではないでしょうか?
みなさんもここに書いたことを、頭の隅に入れつつ、ハンバーガーを楽しんでくださいね!