宮城県では取り皿は手のひら!ボーっとしてたら恥をかいた話!




皆さんは大皿に盛られた食べ物は、どうやって食べますか?まぁ、普通は取り皿に自分の分を取ってから食べますよね?

でも、なんと宮城県は取り皿が出てこないんです。宮城県の人のお宅にお邪魔すると、お茶やお菓子などが出てくるんですが、取り皿は出てきません。

じゃあ、どうしろって言うんでしょうか?

私は戸惑いながらボーっと待ってたら、恥をかいちゃいましたよ…。

というわけで、今回は宮城県のローカルマナー、お茶でおもてなしするに、取り皿が出てこない話をしたいと思います。

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宮城県では取り皿は手のひら!

宮城県では、お客さんに御茶うけの食べ物を、大皿に乗せて出す場合、取り皿などは出しません。

出てくるのは、お手拭き用のおしぼりだけです。

宮城県では、お客さんが来ると、お菓子の他にも漬物なども出てきます。中には汁気のある物や、油物だってあります。でも、取り皿は出てきません…。

それらの食べ物をどうやって食べるかというと、自分が食べたい分を、手のひらに取って、それを箸で食べるだけです。

当然、手のひらが汚れるんで、おしぼりで拭きます。

漬物なんかは、汁が落ちないように注意しながら食べる必要があります。神経を使うので、話に集中できなかったりします(^^;

ただ、さすがに汁物や熱々の食べ物は、手のひらを取り皿にするのは無理なので、そのような食べ方はしません。

手のひらを取り皿にするのは、お茶の時間のような軽食を食べる時のみです。

普通の食事をごちそうになる時には、こんなことはありません。

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ボーっとしてても取り皿は出てこない

私は元々は東京から、仙台に引っ越した人間です。

そして、仙台は転勤者が多い土地なので、最初のうちは友達になる人も、宮城県出身の人が少なかったんです。

そういうわけで、私もこんなローカルマナーが存在することは、仙台に住むようになってしばらくしてから知りました。

ある日、70歳を過ぎた老夫婦のお宅にお邪魔して、お茶をご馳走になりました。

普通、お茶の時は、お菓子が出てくることが多いのですが、宮城県の場合は、漬物や軽食も出てきます。

地方の文化は違うんだなーと思いながら、出てきた食べ物を見ていても、なかなか取り皿が出てきません。

忘れてるのかなと思いつつ、催促するのも嫌らしいかなと思い、しばらくお話ししていました。

しばらく話していると「食べないの?遠慮しなくて良いんだからね」と言われました。

ここで初めて「あ、じゃあ、取り皿のようなものいただけますか?」と言うと、その方は驚いた顔で「あんたぁ、ここではこうやって食べるのよ!」と言って、手のひらの上に、漬物を取ってパクパクと食べ始めました。

手のひらからは汁がぽたぽたと落ちています…。他にも出されている食べ物を、手のひらに乗せて食べながら「あんたもこうやって食べなさい」と勧められました。

私も同じようにして、おしぼりで手を拭きながら食べました。

宮城県の変わった習慣にカルチャーショックを受けながら、私はこう思いました。

「おしぼり出す代わりに、小皿出せば済むんじゃないのかな…」

なんで、こんなマナーが生まれたのかは謎ですが、それ以来、手のひらを取り皿にするのにすっかり慣れてしまいました(^^;

変わった習慣ですね…。

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まとめ

というわけで、今回は宮城県の「手のひらを取り皿にする」という変わったマナーを紹介しました。

何も知らない人は、出された食べ物に手を付けることができずに、戸惑っちゃうみたいですね。

宮城県のローカルマナー

  • 出された軽食は、手のひらを取り皿にして食べましょう(^^;

 

ちなみにこの変わったマナーを守っている家は、年配の方の家が中心です。

若い人たちの家庭では、ちゃんと取り皿が出てきます。

そういうわけで、宮城県に住んでいる人の中にも、この習慣の存在を知らない人が結構います。

もし、皆さんが宮城県の人のおうちに招かれたら、この変わった習慣のことを思い出してくださいね!

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【マークの意味】
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