リュックを前に背負うのはマナー違反!?一番良い方法はコレだ!




最近は、ビジネスマンもリュックの人が増えていますよね?

実は私も東日本大震災をきっかけに、リュックを利用するようになりました。交通機関が麻痺して歩いて帰宅した時に、ビジネスバッグがしんどかったからです。

でも、そんなリュックは使い方を間違えると、周りの人の迷惑になります。

混んでいる場所では、背後に背負っていると周りの人にぶつかってしまいます。特に満員の電車やバスでは、本当に迷惑ですよね?

そのため、公共の乗り物では、リュックは前に背負うのがマナーと言われています。

しかし、これにはこんな疑問が湧きませんか?

「前だろうと後ろだろうと背負っているのには変わりが無いんだから、リュックだぶつかる範囲は変わらないじゃん!」

確かに理屈では、リュックの体積や範囲は変わらないので、一理ある気がしますよね?

本当にこのマナーって有効なんでしょうか?

そこで、今回はリュックのマナーについて考えてみます!

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リュックの後ろ背負いは電車の迷惑行為1位

最近のニュースで、リュックを後ろに背負う行為が、電車の中の迷惑行為No.1になったそうです。
迷惑度「急上昇」、満員電車の背負いリュック~東洋経済ONLINE

いったいなぜ、こんなに迷惑がられるんでしょうか?

後に背負うのはかなり迷惑!

Twitterで世の中の人の声を調べてみると、電車の中で背中にリュックを背負っている人に対する、不満や怒りのtweetが山ほど出てきました。

この記事にも書きましたが、リュックが迷惑な本当理由は、スペースを取ることや、他人にぶつかるだけなく、持ち主の鈍感さと無神経さなんです。

電車でリュックは邪魔でうざい!平気で背負う理由は田舎者だから!?

2019.10.18

背中に背負う場合、背後は見えないため、他人にぶつかりやすくなります。

でも、世の中の人が不満に感じているのは、迷惑になっていることに気付かない、ぶつかっても謝らないなんてことなんです。

ちょっとここには載せられないほどの、呪いの言葉が書かれたtweetもたくさんありました(笑)

で、そんな迷惑を解消するためのマナーとして、一般的なのが、リュックを体の前側で背負うというものです。(背中じゃないんで”背負う”って変ですが…)

ところが、体の前で持つのも迷惑という声も、一部にはあります。

前面で負うのも迷惑という声も…

例えばこの方は、リュックを体の前側にしていても、邪魔扱いされたそうです。

この方なんかは、前に持つのは、ダメだと考えているようです。

冒頭にも書いた通り、体の前でもダメと考える人たちは、後ろでも前でも、同じだけのスペースを取ってしまうからと考えているようです。

しかし、リュックは後ろに背負うのと前に背負うのとでは、ぶつかりやすさが全然違うんです。

そこには人間の心理的な性質があります。

体の前にはパーソナルスペースがある

前でもダメだって言う人は「前だってリュックはぶつかるだろう!」って言います。

まぁ、確かにそうなんですけどね。でも、体の前なら他人にぶつからないようにコントロールすることが可能なんです。

実は、人間は体の前には、パーソナルスペースといって、他人を入れないようにする無意識の空間があります。体の前に持つと、パーソナルスペースの中に、自然にリュックが収まります。

誰でもパーソナルスペースには他人を入れたがらないので、パーソナルスペース内のリュックも他人にぶつかりにくくなるわけです。

パーソナルスペース

人間には身体的・精神的な安全性を保つために、他人と一定の距離を保ちます。これをパーソナルスペースと呼びます。

パーソナルスペースの中に、他人が入ってくると不快感やストレスを感じるため、ある程度の距離を保つ必要があります。

面識のない相手の場合は1m~1.5mが必要ですが、パーソナルスペースは親密度が高い相手ほど、狭くなります。

また、単純に背後よりも体の前の方が、他人の存在が見えやすいので、ぶつからないようにコントロールできます。たとえぶつかっても気付いてすぐに謝ることができます。

やっぱり、前に背負った方が断然、迷惑になりにくいわけです。

しかし、ぎゅうぎゅう詰めの状態では、コントロールなんて不可能です。それに、やっぱり、前で持つのも迷惑に感じる人がいます。

では、他に良い持ち方って無いんでしょうか?

次は電車やバスの中の、リュックの持ち方のマナーを考えてみます。

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前に背負う

まず基本中の基本は、やはり体の前側に肩からかけて持つことです。

これで背後の人に無意識に、ぶつけなくて済みます。自分にとっても、リュックが人にぶつかったり潰されたりしたら、中身が心配ですよね?

まず、電車やバスなどでは、体の前側にリュックを持つようにしましょうね。

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手で持つ

満員に近くなると、体の前に持っていても、迷惑になることもあります。

その場合は、やはりかばんのように、手で持つようにしましょう。

これが一番周りの迷惑にならない持ち方です。

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網棚に乗せる

リュックを手で持つのが重くてしんどい場合もありますよね。

その場合は、網棚に乗せるのが一番です。

ただし、あまりにも混み過ぎていると、網棚に置くのも難しいですし、一度置いたら、再び取ることができないなんてことにもなりかねません。

状況に応じて臨機応変に、対応してみてください。

まとめ

というわけで、今回は電車の中での、リュックのマナーを紹介しました。

もう一度おさらいしておきますね!

リュックのマナー

  • 前に背負う
  • 電車やバスなどでは、他人にぶつからないように、リュックは体の前側に肩からかけて持ちましょう。
     

  • 手で持つ
  • 車内が満員になったら、スペースを確保するために、手に持つようにしましょう。
     

  • 網棚に乗せる
  • 手に持つのが大変であれば、素直に網棚に乗せましょう。

結局、一番おすすめなのは、網棚に置くことです。自分も疲れないし、周りの人にも迷惑になりません。置き忘れにだけ注意すればみんなハッピーです!

大切なことは、前でも後ろでも人に迷惑がかからないように注意することです。

みんなが気持ち良く利用できるように、リュックを上手に扱ってくださいね!

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マナーの重要度を示すマークの意味

「みんなのマナー」では、その記事で紹介したマナーの重要度を評価しています。

その重要度はマークで示しています。

それぞれのマークの意味はこうです。

【マークの意味】
マーク 意味
これを守らないと周りに大きな迷惑が掛かります。自分の信用も失うので、忘れずに守るようにしたいマナーです。
これを守らないことでの周りへの迷惑はそれほどでもないです。でも、できれば守っておきたいマナーです。
これを守らなくても、周りの迷惑にはなりません。でも、守ると少し信用がアップするかもしれないマナーです。
根拠や由来が謎だったり、賛否両論があるマナーです。逆に信用を失う危険があるので、注意が必要です。