旅行には、たくさんの荷物が付きものですね。そのような荷物を持ち運ぶためには、キャリーバッグやスーツケースを使う必要があります。
でも、キャリーバッグって、混んでる場所で引きずられると、とっても迷惑ですよね?
また、満員電車に持ち込まれると、場所を取るので、それだけでも迷惑です。
最近では、普通のビジネスマンの中でも、普段からキャリーバッグを使う人が増えています。
キャリーバッグを使う人が、どんどん増えているせいで、誰でも一度は、”邪魔だ”とか”迷惑だ”と感じたことが、あるんじゃないでしょうか?
運びたい荷物がある以上、使うなと言われても、使わざるを得ないのが、キャリーバッグですよね?
というわけで、今回はみんなが不快に感じないための、キャリーバッグのマナーを考えてみたいと思います。
もくじ
移動時の騒音に配慮する
キャリーバッグを引っ張って歩くと、ガラガラゴロゴロとかなり大きな音が鳴ります。
デコボコ道だったり、移動速度が速いと、騒音も大きくなる傾向があります。
なるべく滑らかな道を選び、不必要に速く歩かないようにするなど、騒音には配慮するようにしましょう。
場所によって運び方を変える
キャリーバッグが迷惑に感じるシチュエーションの一つ目が、混雑している場所で、引っ張って運ぶ行為です。
引っ張って運ぶとは、この画像のような運び方のことです。
ごく普通の運び方ですが、混んでる場所でこれをされると、2人~3人分のスペースが無駄になります。後ろを歩いている人にとっては、邪魔で迷惑な行為です。
というわけで、通勤電車の駅構内のような、混雑している場所では、引っ張って運ぶのではなく、自分の横に立てた状態で運ぶようにしましょう。
どうせ混んでる場所では、ゆっくりとしか移動できなはずなので、周りのスペースを意識した運び方をしてみてください。
エスカレータでは手を離さない
キャリーバッグは、手で持ち運べないほどの重量なので、引っ張って運べるようになっているわけです。
だから、もしこれが、他人にぶつかったりすると、とっても危険です。
最も危険なのが、エスカレーターで転がり落ちた時です。下にいる人たちが将棋倒しになる可能性があり、とっても危険です。
キャリーバッグは、凶器になる物という認識を持ち、特にエスカレーターなどでは、手を離さないようにしましょう。
4輪キャスター式の物を選ぶ
キャリーバッグには2輪キャスターと4輪キャスターのものがあります。
2輪キャスターのものは、立てたままの状態で運ぶのが難しい構造になっています。
そのため、もしこれから新しい物を買うのであれば、4輪キャスターのものを選ぶようにしましょう。
満員の電車やバスには持ち込まない
世の中の人の意見で最も多いのが「キャリーバッグを満員電車に持ち込むな!」というものです。
確かに、これをやられると迷惑です。
また、キャリーバッグの持ち主の立場でも、揺れたり押されたりする中で、大きくて重い荷物を押さえておくのは、とっても体力を消耗します。周りの目のプレッシャーも、精神的な疲労の原因になるかもしれません。
とは言え、実際にはキャリーバッグを満員電車に持ち込んじゃけない、というルールはありません。
自分もどうしても、混雑時の電車やバスにキャリーバッグを持ち込まないと、ダメな時が来るかもしれません。
なるべくなら、混雑時は避けるたほうが、自分にも周りの人にも優しいとは思います。
でも、どうしても混んでる時に、持ち込む必要がある時には、出入り口と座席の間のスペースに、キャリーバッグを置いて、動かないように押さえると、邪魔な度合が低くなるのではないかと思います。
まとめ
というわけで、今回はキャリーバッグのマナーを紹介しました。
もう一度おさらいしておきますね!
- 移動時の騒音に配慮する
- 場所によって運び方を変える
- エスカレータでは手を離さない
- 4輪キャスター式の物を選ぶ
- 満員の電車やバスには持ち込まない
なるべく滑らかな道を選び、速過ぎない速度で歩いて、騒音を押さえましょう。
混雑している場所では、引っ張って歩かずに、立てた状態で移動して、邪魔にならないようにしましょう。
エスカレーターでは、キャリーバッグが転げ落ちないように、しっかり手で押さえておきましょう。
立てた状態でも移動させやすい、4輪キャスター式のキャリーバッグを選ぶようにしましょう。
キャリーバッグを運ぶ時には、混雑時の電車やバスを避けるようにしましょう。
そもそもキャリーバッグは、大きくて重い物です。どうしても、邪魔になりやすい宿命にあるものだと思います。
キャリーバッグは、基本的に迷惑になる物だという認識を持って、利用するようにすると良いかもしれませんね(^^;