車を運転中のお礼の仕方のマナー!サンキューホーンは道交法違反!?




運転中に道を譲ってもらったり、合流の時に入れてくれたりした時には、お礼を伝えると思います。

ドライバー同士は会話することはできませんが、せめて感謝くらいは、伝えた方が良いですよね?

でも、運転中のお礼の合図って、手を上げたりクラクションを鳴らしたりと、色々あります。でも、うちの奥さんは、手を上げたり、クラクションを鳴らすのは、おっさんぽくてやりたくないそうです。

とまぁこんな感じで、人によって好みやスタイルは色々あると思います。人の親切を無視するわけにはいかないですし、ちゃんと感謝を伝えることは重要ですよね!

というわけで、今回は車を運転している時のお礼の仕方のマナーを考えてみます。

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手を上げる

一番、基本的で分かりやすいお礼の伝え方は、相手に向かって手を上げて、合図することです。

基本的にお礼以外の意味が存在しないサインなので、誤解を生むこともない確実な表現方法です。

ただし、夜の場合、相手の車の運転席が見えなくなってしまうため、手を上げていても相手に見えにくいです。見えないせいで相手に感謝の意思が伝わりません。

これが唯一の欠点ですね(^^;

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会釈する

相手に向かって会釈するのも、分かりやすい感謝のサインです。

これも相手に誤解されることが無い、表現方法ですね。

でも、会釈って遠くからだと見えにくいので、相手に感謝が伝わらない可能性があります。

さらに夜間だと、会釈をしても、恐らく相手からはほとんど見えないのではないかと思います。

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ハザードランプ

ハザードランプを2回~3回点滅させることで、相手に感謝を伝える方法です。

車線変更や合流の時に、自分を入れてもらった時のお礼に、よく使いますね。

主に後方の車に対して使用するので、前方の車に対して使っても、感謝が伝わらない可能性があります。

やり過ぎて誤解されないように…

ハザードランプは正式には「非常点滅表示灯」という、文字通り非常時に使うものです。

本来の使用目的は、駐停車時に自分の車の位置を、他の車にアピールしたり、高速道路でこの先に渋滞がある時、故障して停車中の時などに使います。

非常を知らせる目的で使われるものなので、あまり何回も点滅させてると、誤解を生むので注意しましょう(^^;

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パッシング

ヘッドライトを一瞬だけハイビームにするパッシング操作も、相手に感謝を伝える意味になります。

道を譲ってくれた時などに、お礼を伝える時などに使えます。

しかし、パッシングには他にも、このような意味があるので、誤解を生む危険性があります。

パッシングの意味

  • 「道を譲ります、先に行ってください」
  • 「自分が先に行くので、停止していてください」
  • 「ヘッドライトがハイビームになっていて眩しいです!」
  • 「この先に危険があります!」
  • 「ヘッドライトやウインカーを消し忘れてますよ」
  • 「強引に割り込んできて失礼じゃないですか!」
  • 「急ブレーキなんか掛けたら危ないでしょ!」

運転に関係する重要な意味が込められているので、誤解されると危険なものばかりなんです。

個人的にも、お礼の意味でパッシングを使う人は、見たことがありません(気付いてないだけかもしれませんが…)

少なくとも単独で使うのではなく、他のサインと組み合わせると良いのではないでしょうか?

クラクションを鳴らす

クラクションを切れ良く、短く鳴らすことで、感謝を伝える方法です。

これも頻繁にみかける、感謝の合図ですね。俗に”サンキューホーン”なんて呼ばれています。

この方法のメリットは、昼でも夜でも、どの方向にいる車に対しても、ちゃんと伝わることです。

しかし、クラクションにはあまりいい意味が込められてない場合もありますよね。「邪魔だ、どけっ!」とか「危ないだろがっ!」みたいなメッセージの時も多いと思います。

そのため、誤解を生みやすいというデメリットがあります。

私もサンキューホーンをされた時に、一瞬「どっちの意味だろう…」と思ってしまうことがあります。当事者以外の車だったら、なおさらドキッとすると思います。

また、深夜の住宅地なんかでは、迷惑になる可能性もありますね。

サンキューホーンは道路交通法違反!?

道路交通法では、クラクションは周りに危険を知らせる時にのみ、使用が認められています。

それ以外の目的でむやみに使用すると、場合によっては道路交通法違反になる可能性があるんです。

サンキューホーンをやって、違反切符を切られたなんて話は聞いたことありませんが、頭の隅で覚えておくと良いかもしれませんね(^^;

まとめ

というわけで、今回は車を運転している時の感謝の仕方のマナーを考えていました。

どれも一長一短が、ある方法ばかりですね。

一番良いのは、複数を組み合わせたり、時と場合に応じて使い分けることではないでしょうか?

というわけで、おさらいしておきますね!

運転中の感謝のマナー

  • 手を上げる
  • 相手に向かって手を上げて感謝を伝えます。夜間だと相手から見えにくい欠点があります。
     

  • 会釈する
  • 相手に向かって会釈をして感謝を伝えます。会釈だと分かりにくいですし、やはり夜間だと相手からは見えにくいです。
     

  • ハザードランプ
  • ハザードランプを2回~3回点滅させて、相手に感謝を伝えます。後方の車に有効ですが、前方の車には伝わりにくいです。
     

  • パッシング
  • パッシングをして相手に感謝を伝えます。昼間でも夜間でも使えますが、誤解を生みやすい方法です。
     

  • クラクションを鳴らす
  • 軽くクラクションを鳴らして感謝を伝える方法です。いつでもどの方向の車にも使えますが、やはり誤解を生みやすい方法です。

誤解される恐れがあるものは、少し評価を落としています。でも、どれも感謝を伝えるためのものなので、自分のスタイルに合ったものを組み合わせて使えば良いと思います!

運転中のドライバー同士は、会話することができませんよね。

だから、せめてお礼くらいはしっかりと伝えて、みんなが気持ち良く運転できるようにしてくださいね!

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マナーの重要度を示すマークの意味

「みんなのマナー」では、その記事で紹介したマナーの重要度を評価しています。

その重要度はマークで示しています。

それぞれのマークの意味はこうです。

【マークの意味】
マーク 意味
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これを守らないことでの周りへの迷惑はそれほどでもないです。でも、できれば守っておきたいマナーです。
これを守らなくても、周りの迷惑にはなりません。でも、守ると少し信用がアップするかもしれないマナーです。
根拠や由来が謎だったり、賛否両論があるマナーです。逆に信用を失う危険があるので、注意が必要です。