自動車の駐車マナー!路上に停車している車の多くは違法駐車だった!




車を運転していて、駐車マナーの悪さに迷惑した経験ってありますよね?

繁華街での道路で車線が塞がっちゃってたり、止めちゃいけない場所に駐車していたりなんて、日常茶飯事ですよね…。

皆さんも、車を運転していれば、毎日のようにイライラさせられているかもしれませんね。

駐車にも思いやりの心が大切だなと思い、正しい駐車マナーやルールを調べてみました。

すると驚きの事実が分かりました。実は路上に駐停車している車の多くは、違法駐車だったんです!

でも、恐らく多くの人は知らずに違法駐車しちゃってるようです。これは正しい知識も身に付けないと、色んなトラブルに繋がりそうです…。

というわけで、今回は正しい駐車マナーを紹介したいと思います。知らないと、思わぬところで違反切符切られちゃうかもですよ…。

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駐車禁止の場所に駐車しない

正しい駐車マナーの基本中の基本は、駐車禁止の場所に停めないということです。

当たり前のことですし、これはマナーというよりも、道路交通法で定められたルールです!

実際に駐車しちゃいけない場所には、このような標識が出ています。

ちなみにこっちは、“駐停車禁止”なので、駐車はもちろん、停車もNGです。

その他の駐車禁止場所
標識が出てなくても、駐車禁止の場所があります。例えばこのような場所です。

  • 交差点や踏切、トンネルの中、横断歩道や自転車横断帯、路面電車の線路の上、坂の頂上付近、勾配の急な坂
  • 交差点や道路の曲がり角の端から5m以内の場所
  • 横断歩道や自転車横断帯の端から前後5m以内の場所
  • ※安全地帯から前後10m以内の場所
  • バス停の前後10m以内の場所
  • 踏切の前後10m以内の場所
  • 自動車の出入口の3m以内の場所
  • 道路工事現場の端から5m以内の場所
  • 消防用設備や消火栓などの5m以内の場所
  • 火災報知器から1m以内の場所

(1~6は”停車”も禁止)

※安全地帯とは、歩行者を保護するために、道路の中に設けられたスペースを指します。多くは横断歩道の真ん中や、路面電車の駅などです。

駐車しちゃいけない場所からして、色々あり過ぎて覚えきれないですよね…。

さらに問題なのは、多くの人が駐車と停車の違いを、理解してないことです。

駐車と停車の違い

駐車と停車の線引きは、実はかなり厳格なんです。

まず駐車の定義はこうです。

駐車とは?

  1. 継続的に車を停止させること
  2. 運転者が車を離れていて、すぐに運転できない状態

問題は2の状態も駐車とみなされるということです。これは停まっている時間には関係ありません。

すぐに車を移動させることができなければ、駐車とみなされるということなんです。

これがどういう状態を表しているのかは、停車の定義を見ると、もっと分かります。

停車とは?

  1. 5分以内の荷物の積み下ろし
  2. 人の乗り降りのため

このどちらの場合も、車の付近に運転手がいることが条件です。

もう少し、停車の具体例を見ていきましょう。

停車の具体例

例えばこのようなケースは停車ではなく、駐車になります。

停車にならないケース

  • 5分以内の荷物の積み下ろしであっても、運転手が車から離れてしまった場合(すぐに動かせないから)
  • 車の付近であっても、運転手が公衆電話で電話している場合(すぐに動かせないから)
  • 人を待つために路上に停めている場合(継続的な停止だから)
  • 荷物の搬入待ちで路上に停めている場合(継続的な停止だから)

多くの人は「5分くらいの短い時間なら停めても構わない」とか「ハザードランプを付けていれば停めても構わない」なんて誤解しているようです。

しかし、車をすぐに動かすことができない状態にした時点で、時間に関係無くそれは駐車です。

例えば、コンビニでお茶を買うために、路上に車を止めた場合、車を降りて店に入った時点で、それは”駐車”です。時間にすれば、こんなの30秒程度です。

正しい基準が分かると、街で路上に停まっている車のほとんどが、違法駐車だってことが分かります^^;

最近は繁華街などでは、駐車違反を厳格に取るようになってきていますね。

他人はもちろん、自分も困る事になるので、まずは駐車禁止の場所に停めないことは、守ってくださいね!

駐車と停車の説明が長くなってしまいましたが、引き続き他の駐車マナーを見ていきますね。

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駐車スペースの中に収める

駐車する時には、白線や紐なんかで、駐車スペースが分かるようになってます。

このスペースの中に、納まるように駐車しましょう。

はみ出して駐車してしまうと、駐車できる台数が減ってしまう可能性もあります。接触事故の原因にもなりかねません。

とは言え、スペースの中に停めたくても、停められない人もいるかもしれませんね…。

私も、初心者の頃は駐車がプレッシャーでした(^^;

そんな場合は、とにかく焦らず、何回も切り返して慎重に停めてください。他の車が待っていてプレッシャー感じたとしても、焦って他の車にぶつけるよりはるかにマシですよ!

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所定の場所に駐車する

駐車場の中には、軽自動車、普通自動車、大型車などの種別ごとに、駐車して良いスペースが指定されていることがあります。

このような指定場所を守って駐車するのもマナーですね。

ちなみに下の画像のような、車いすマークが付いた駐車スペースがありますよね?

ここに停めて良い車には、法律上の明確なルールは無いのだそうです。とは言え、このようなスペースが用意されているのは、移動が困難な人が優先的に駐車してもらうためです。

対象となるのは、車いすに乗っている人や、その同伴者高齢者妊婦などではないかと思います。

ちなみに、私は心臓の病気のため、障害者手帳を持っています。でも、日常生活には、何も支障が無いので、ここに駐車する資格は無いと考えてます^^

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駐車場のルールに従う

駐車場の中にも進行方向右左折一時停止の指定があります。

また、住宅地などの場合には、排気ガスが迷惑にならないように、バックではなく、前進で駐車するように指定されていることもあります。

このようなルールを守ることもマナーの一つですね(^^)/

駐車場は私有地であることがほとんどなので、実は道路交通法の一部は、適用範囲外だったりします。

でも、このようなルールが設けられているのは、安全やトラブル回避のためです。

「守る義務なんて無い!」なんておっしゃらずに、ルールを守るようにしてくださいね。

まとめ

というわけで、今回は駐車に関係するマナーを紹介しました。

紹介した駐車マナーを、もう一度おさらいしておきますね。

駐車マナー

  • 駐車禁止の場所に駐車しない
  • 駐車禁止や駐停車禁止の標識がある場所では、駐車しないようにしましょう。ちなみにすぐに車を動かせる状態じゃなくなったらそれはもう駐車です!
     

  • 駐車スペースの中に収める
  • 駐車する時には、決められたスペースの中に、収めて停めましょう。多少時間がかかっても、斜めになっていても、焦らないでゆっくり停めればOKです。
     

  • 所定の場所に駐車する
  • 自分の車が停まって良い場所に、駐車しましょう。
     

  • 駐車場のルールに従う
  • 駐車場内のルールは、守る義務が無くても、安全のためにちゃんと守りましょう。

駐車マナーに関しては、駐停車してはダメな場所を覚えることと、駐車と停車の違いを理解することがほとんどではないかと思います。

駐車マナーが悪いと、多くの人に迷惑をかけてしまいがちですよね。皆さんも、思いやりのある駐車をしてみてくださいね!

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あなたにとって、マナーはどんなものですか?

マナーは本来、知らない人同士でも、気持ちよく過ごすことができるように考えられた、暗黙のルールだと思います。

でも、そこには人それぞれ、認識のズレや、重んじる度合いの違いがあります。また、時代と共に変わるものでもあります。そのため、最近では時に大きなトラブルが起きているように思えるのです。

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しかし、書かれていることが、絶対に正しいとは考えていません。また、読む人によっては、違うと感じるものもたくさんあると思います。

そこで「みんなのマナー」では、より正確で、有益で、思いやりのある内容に、作り変えていくために、読者の皆さんのご意見を大募集しています!

もし間違いや足りてないマナーを見つけたり、疑問を感じた場合は、ぜひ、こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

マナーの重要度を示すマークの意味

「みんなのマナー」では、その記事で紹介したマナーの重要度を評価しています。

その重要度はマークで示しています。

それぞれのマークの意味はこうです。

【マークの意味】
マーク 意味
これを守らないと周りに大きな迷惑が掛かります。自分の信用も失うので、忘れずに守るようにしたいマナーです。
これを守らないことでの周りへの迷惑はそれほどでもないです。でも、できれば守っておきたいマナーです。
これを守らなくても、周りの迷惑にはなりません。でも、守ると少し信用がアップするかもしれないマナーです。
根拠や由来が謎だったり、賛否両論があるマナーです。逆に信用を失う危険があるので、注意が必要です。