餃子はもはやラーメンと同じ、日本の国民食だと言っても過言ではないと思います。
実際、日本でポピュラーな焼き餃子は、中国ではほとんど無く、代わりに水餃子が普通なんだそうです。
そんな日本の庶民が、大好きな餃子ですが、実はこんな食べ物にもマナーが存在するんだとか…。
「いや、別に好きに食べたら良いんじゃね?」と思うのは、私だけじゃないかもしれませんね。
でも、マナーが存在するなら、紹介ておくのが、このサイトのポリシーです(^^;
というわけで、今回は餃子の食べ方のマナーを紹介したいと思います。
もくじ
一口で食べるのが基本
まずは最も基本的な、餃子の食べ方からです。
お寿司もそうですが、普通一口サイズの食べ物を二口以上で食べるのは、マナー違反とされますよね。
しかし、実は餃子は二口で食べても、マナー違反じゃありません。
理由は熱々の汁で、火傷する危険があるからなんです。
焼きたての餃子は火傷しないように、慎重に2回に分けて食べるのはOKなんです。
ただし、そのままタレの中に放置すると、中の餡がタレの中に流れ出して、見た目が汚くなります。
残った餃子も速やかに食べるようにしましょう。
箸で割らない
一口で食べられない時に、2回に分けて食べるのはOKです。
でも、その時に箸で2つに割るのはやめましょう。
箸で割ると、どうしても断面が汚くなりやすいため、中身が散乱したりして、見た目が汚くなりやすいです。
2回に分けて食べる場合は、普通に歯で噛み切った方が、綺麗に食べることができます。
餃子は無理に箸で、2つに切らないようにしましょう。
タレは焼き色が付いてる面につけない
焼き餃子の場合、タレを付ける時には、焼き色が付いている面にはつけないようにしましょう。
焼き餃子はカリッと香ばしく焼き上がった皮が、魅力の一つですよね。
そのカリッとした皮にタレを付けてしまうと、カリカリ感が失われてしまうからです。
でも、実際にはタレにつけてすぐに食べてしまえば、カリカリ感は失われないですね。
まぁ、好きなように食べても大丈夫なんじゃないでしょうか…。
日本では餃子と言えば、焼き餃子が人気です。普段は水餃子は食べないですよね?
日本で焼き餃子が広まった理由には諸説ありますが、一番有力なのは、ご飯のおかずに最適だからというものです。
水餃子は皮がもっちりと分厚いです。ご飯のおかずにするには、炭水化物が多過ぎて美味しくないのです。
一方、焼き餃子の場合は、皮を薄くできるので、ご飯のおかずにしても、十分美味しいわけです。
まとめ
今回は餃子のマナーを紹介しました。
マナーと言っても、シンプルなものばかりでしたね(^^;
というわけで、もう一度おさらいしておきます。
- 一口で食べるのが基本
- 箸で割らない
- タレは焼き色が付いてる面につけない
餃子は一口で食べるのが基本ですが、焼き立てで熱い場合などは、二口で食べても大丈夫です!
餃子は箸で割ると断面が汚くなりやすく、中身が出て見た目が汚くなります。一口で食べきれない時は、普通に歯で噛み切って大丈夫です。
焼き目が付いている面はカリカリしているので、タレを付けると食感が悪くなります。でも、実際にはつけてすぐ食べてしまえば、気になりません。好きに食べても大丈夫だと思います。
結局は、一口で食べるか、二口で食べるかくらいのものでしかありませんでしたね(^^;
変にマナーを気にするよりも、みんなで美味しく食べるのが一番ではないでしょうか。
皆さんも、自分流の食べ方で、餃子を楽しんでくださいね!