エレベーターのマナー!乗る時と降りる時は違うので要注意!




少し高い建物になると、必ず存在するのが、エレベーターですね。

普段、あまり深く考えずに乗っているエレベーターにも、やっぱりマナーが存在ます。

私はエレベーターのマナーなんて、素早く乗り降りして、率先して開閉操作をしてあげれば良いだろう、くらいに考えていたんです。でも、調べてみると結構ややこしいんです!

エレベーターはマナーにこだわり過ぎず、臨機応変に振舞うのがコツなんですよ^^

エレベーターの乗り降りでは、スマートに振舞うと、きっとあなたの信用も上がりますよ!

というわけで、今回はエレベーターのマナーを紹介します。

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もくじ

降りる人が優先

エレベーターは降りる人が先に外に出てから、乗るようにしましょう。

中の人が先に出なければ、乗り込むことができないわけですから、当たり前のマナーですよね。

マナーというよりも、そうしないと物理的に無理ですしね(^^;

でも、それにもかかわらず、先に乗り込んでくる人も、たまにいますけどね…(^^;

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扉の正面で待たない

エレベーターは降りる人が優先です。そのため、各階でエレベーターの到着を待つ時には、扉の正面で待たないようにしましょう。

扉の前に立っていると、降りる人の邪魔です。それ以前に、扉があいた時に中の人がびっくりしちゃいます(-_-;)

エレベーターに賭ける男(どうでも良い話です)
私は明らかに誰も乗ってそうにないエレベーターを読んだ場合には、わざと扉の真ん前に顔を近づけて待ちます。

“もし、中に人が乗っていたら、恥ずかしくて気まずくなるかもしれない!”というドキドキとスリルを楽しむのです。そして、扉が開いた時に、誰も載ってなかった時の安堵感は最高です…。

ちなみに、今までこの賭けに負けたことはありません。

あなたも、良かったらお試しください(^^;(誰もマネしないですよね)

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混雑時は無理に乗らない

出勤時のオフィスのエレベーターなどは、満員になりやすいですね。

急ぐ気持ちは分かりますが、混雑している時は、無理に乗らずやり過ごす余裕を持ちましょう。

ブザーが鳴ってから乗るのを辞退するのではなく、これ以上乗ったら窮屈だろうなと自分で判断して、辞退するのがスマートだと思います。

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乗る時は自分が先

友人や知人と一緒に、エレベーターに乗る時には、率先して自分が先に乗り込むようにします。

そして、エレベーターの操作盤の前に立って、開閉や行き先階ボタンの操作をします。

これはビジネスマナーでも同じです。上司やお客様などの目上の人がいる場合は、先に乗り込んで操作するようにしてください。

エレベーターの上座下座
実はエレベーターにも、上座・下座があります。

下座は操作盤の前、上座はエレベーターの奥になります。操作盤が左右についてる場合は、右側の操作盤が下座になります。

降りる時は自分が最後

降りる時は、自分が操作盤の前で、開くボタンを押しておきます。

そして、その階で降りる人がみんな外に出たら、最後に自分が降ります。

ただし、ビジネスマナーにおいては、諸説あるようです。

私の場合は『自分が先に降りて、扉を抑えるか、外の操作盤を操作して、扉が閉まらないようにしなさい』と教わりました。

これに関しては、お勤めの会社の方針に従うと良いのではないかと思います。

長時間待たせない

エレベーターには、自分以外の人も乗っています。

同行している人が、遅れているからといって、長時間開くボタンを押して、待たせておくなどの行為は、他の人の迷惑です。

同行者が間に合ってない場合は「お先に行ってください」と声をかけて、やり過ごすのがスマートなマナーだと思います。

ただし臨機応変に!

とは言え、エレベーターは色んな人が乗るものですし、混雑状況によっては、この通りに行かない場合もあります。

例えば、到着したエレベーターが、既に結構混んでる場合は、自分ではなく、他の人を先に乗せてからの方が良いかもしれません。降りる時も、自分が先に降りた方が、みんなが降りやすいこともあると思います。

エレベーターは、移動手段なので、速やかに乗り降りすることが、優先される乗り物だと思います。

そんなことも意識しつつ、エレベーターを利用すると、良いのではないかと思います(^^♪

まとめ

というわけで、今回はエレベーターのマナーを紹介しました。

今回紹介したマナーをおさらいしておきましょう!

エレベーターのマナー

  • 降りる人が優先
  • エレベーターは中の人が降りてから乗り込みましょう。中の人が降りなければ、外の人が乗ることができません。
     

  • 扉の正面で待たない
  • 降りてくる人の邪魔になるので、扉の正面で到着を待つのはやめましょう。
     

  • 混雑時は無理に乗らない
  • 満員のブザーが鳴るまで無理をせず、これ以上は窮屈だなと感じた時点で、乗るのを辞退しましょう。
     

  • 乗る時は自分が先
  • 同行者がいる時には、自分が先に乗って、率先して操作盤の前に立って、エレベーターを操作しましょう。
     

  • 降りる時は自分が最後
  • 降りる時には、操作盤で扉を開いた状態にして、みんな降りたら、最後に自分も降りましょう。
     

  • 長時間待たせない
  • 全員揃ってないうちに、エレベーターが到着した場合は、待たせず「どうぞ行ってください」と声をかけましょう。
     

  • ただし臨機応変に!
  • 他の人や、混雑状況によって、乗り降りの順番は臨機応変にします。速やかに乗り降りできるように、スマートに振舞いましょう^^

エレベーターは、一日に何回も乗るようなものです。

ちょっとしたマナーを守って、みんなが気持ちよく乗れるようにしてあげてくださいね!

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あなたにとって、マナーはどんなものですか?

マナーは本来、知らない人同士でも、気持ちよく過ごすことができるように考えられた、暗黙のルールだと思います。

でも、そこには人それぞれ、認識のズレや、重んじる度合いの違いがあります。また、時代と共に変わるものでもあります。そのため、最近では時に大きなトラブルが起きているように思えるのです。

「みんなのマナー」では、皆さんが、そのようなトラブルに巻き込まれないように、様々なマナーの知識を書いています。しかし、書かれているマナーを押し付けたりしません。マナーを守らない人を断じるようなこともしません。

また、それぞれのマナーは、入念に調べて、正しいと確信したものだけを書いているつもりです。

しかし、書かれていることが、絶対に正しいとは考えていません。また、読む人によっては、違うと感じるものもたくさんあると思います。

そこで「みんなのマナー」では、より正確で、有益で、思いやりのある内容に、作り変えていくために、読者の皆さんのご意見を大募集しています!

もし間違いや足りてないマナーを見つけたり、疑問を感じた場合は、ぜひ、こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

マナーの重要度を示すマークの意味

「みんなのマナー」では、その記事で紹介したマナーの重要度を評価しています。

その重要度はマークで示しています。

それぞれのマークの意味はこうです。

【マークの意味】
マーク 意味
これを守らないと周りに大きな迷惑が掛かります。自分の信用も失うので、忘れずに守るようにしたいマナーです。
これを守らないことでの周りへの迷惑はそれほどでもないです。でも、できれば守っておきたいマナーです。
これを守らなくても、周りの迷惑にはなりません。でも、守ると少し信用がアップするかもしれないマナーです。
根拠や由来が謎だったり、賛否両論があるマナーです。逆に信用を失う危険があるので、注意が必要です。