雨の日に外をあるくなら、当然、傘が必要になりますよね。
でも、雨に日に無意識で使っている傘は、マナーが悪いと、周りの人をかなり不快にさせます。他人の傘が、自分の体に触れたりすると、ほんとに嫌ですよね(^^;
ただでさえ憂鬱な雨の日が、更に不快なものになります。
でも、もっと厄介なのは、自分の傘が、知らないうちに他人の迷惑になりやすいということです。
いつの間にか他人の服や持ち物を、ビチャビチャにしちゃってたなんてことにもなりかねません。
自分も他人も不快にならないためには、正しい傘のマナーを覚えておくことが大切ですね。
というわけで、今回は雨の日の傘のマナーを紹介します!
もくじ
地面に対して垂直に持つ
多くの人が迷惑だと感じるNo.1マナー違反が、傘を地面と平行に持つことです。
こうすると、傘の柄や先端部分が、他人に当たりやすくなって危険です!
侍じゃあるまいし、傘をこんな持ち方にする必要はないですよね?
これは、一番嫌われる持ち方です。
持つ時は、地面に対して垂直に持ちましょう。
調べていても多くの人が、指摘しているものだったので、普段からご注意ください!
静かに開く
傘を開く時には、ゆっくり静かに開きましょう。
勢いよく開くと水しぶきが飛び散って、周りの人の迷惑になります。
ジャンプ傘を普通に開くと、必ず水しぶきが飛び散るので、必ず自分の手でゆっくり開いてくださいね。
すれ違う時にぶつからないようにする
他人とすれ違う際には、傘がぶつからないように、自分の傘を避けるようにしましょう。
傘がぶつかるのは、気分が良くないですし、単純に水しぶきが飛び散ってしまいます。
これをせずに他人の傘にバンバンぶつけてる人は、結構多いです。
ちょっと傘を傾けるだけで済むはずなので、この気遣いを忘れないでくださいね。
閉じる時は周りに注意
傘を閉じる時には、周囲に配慮して、水しぶきが飛び散らないようにしましょう。
人のいない方に向けて閉じたり、ゆっくり静かに閉じるなどして、近くの人が濡れないようにします。
具体的には、人のいない方に傘を傾けて、ゆっくり閉じると良いと思います。
こうすることで自分も他人も塗れずに済みます。
肩にかけてささない
傘の柄を肩にかけたままでささないようにする、というマナーです。
これをマナー違反とする理由は、傘を肩にかけてしまうと、後ろを歩いている人の視界を妨げてしまうからなんだそうです。
でも、言うほど視界が遮られるとは、思わないですけどね…。
そもそも、そんな持ち方したら濡れちゃいます。外を歩いている時に、この持ち方をしている人にはそんなに会わないかもしれませんね。
他人に触れないようにする
傘は開いている状態でも、閉じている状態でも、人に触れないようにしましょう。
水で濡れているので、人に触れたら迷惑なのは当然ですよね?
特に注意が必要なのは、混雑している電車やバスの中です。バンドでまとめてない状態で持つなんてもちろんNGです。
ちゃんとバンドでまとめた上で、自分の体の前の近くに立てて持つようにしましょう。
水しぶきを激しく切らない
水に濡れた傘からは、しずくが垂れてしまいます。そのため、傘を閉じた時にビュンッと振り回して、水を切る人がいます。
しかし、これをやると、周りの人に水しぶきがかかることがあります。
周囲の床が水浸しになる可能性だってあります。
静かに振るだけでも、水を切ることができます。
また、傘袋が備え付けられている場合は、必ずそれを使うようにしましょう。
持ち歩く時はバンドでまとめる
外で傘を持ち歩く時に、傘を閉じた場合は、必ずバンドでまとめておくようにしましょう。
ひらひらした状態だと、周りの人に触れやすくなって迷惑です。また、何かの拍子に傘が開いてしまう危険もあります。
これは傘立てに入れる時にも、同じです。
バンドでまとめてない状態で、傘立てに入れると、後から傘を入れることができなくなり大迷惑です。
傘を閉じたら、必ずバンドでまとめるクセを付けておくようにしましょう。
まとめ
というわけで、今回は雨の日の傘のマナーを紹介しました。
もう一度おさらいしておきますね!
- 地面に対して垂直に持つ
- 静かに開く
- すれ違う時にぶつからないようにする
- 閉じる時は周りに注意
- 肩にかけてささない
- 他人に触れないようにする
- 水しぶきを激しく切らない
- 持ち歩く時はバンドでまとめる
傘を横にして持つのは、他人にぶつかりやすく大迷惑です。持ち歩く時には、地面に垂直にして持つようにしましょう。
傘を開く時には、水しぶきが飛び散らないように静かに開きましょう。
すれ違う時には、傘がぶつからないように、避けながら歩きましょう。
傘を閉じる時にも、周りの人に水しぶきがかからないように、静かに閉じましょう。
傘をさす時には、回しの視界を遮らないように、肩にかけてささないようにしましょう。
混雑している場所では、他人に傘が触れないように、細心の注意を払いましょう。
傘を閉じた後に水しぶきを切る場合は、なるべく静かにやりましょう。
傘を閉じたら、必ずバンドでまとめて、広がらないようにしましょう。
普段、あまり意識しないですが、意外に周りの迷惑になりやすいものです。
雨の日はジメジメしがちですが、正しいマナーを守って、心の中は晴れやかに過ごしてくださいね!