温泉や銭湯に入る時に、絶対に必要なのは、タオルですよね?
体を洗ったり、拭いたりするのに、必ず使います。
でも、このタオルの使い方には、マナーが存在しますよね。タオルの使い方の間違いは、最も他の人から注意されやすいマナー違反かもしれません。
公衆浴場のマナーの基本中の基本ですので、キッチリ覚えておきたいですよね?
そこで、今回は温泉や銭湯でのタオルのマナーを紹介します!
もくじ
タオルは浴槽に入れない
タオルの使い方のマナーで最も基本的なことが、浴槽に入れたり、浸したりしないことです。
タオルはその人の体を拭いたり洗ったりするために、使われるものです。汚れや洗剤などが、付いているものなので、浴槽に入れるのを嫌う人が多いのです。
よくやっちゃいがちなのが、恥ずかしいからという理由で、下半身をタオルで隠すことです。
テレビ撮影なんかでは、出演者がやっているので、やって良いものと誤解しやすいかもしれませんね。
間違えないように注意してくださいね!
タオルの置き場は頭の上が無難?
「タオルは浴槽に入れちゃダメ!」と言われると、困るのがタオルの置き場ですよね?
洗い場に放置すると、他の人に迷惑ですよね。
そうなると、残りは浴槽の縁か、自分の頭の上になります。
“周りの人の迷惑にならない”、“浴槽の中に入らない”の2つの条件を満たしていれば、後は自分の好きな場所を選べばよいと思います。
ただ、浴槽の縁は、あふれ出るお湯で、ビチャビチャに濡れてしまいます。一段高い、お湯がかからない所が良いと思います。ただし、都合よくそのような場所が無いこともあるので、個人的には頭の上が無難ではないかと思います。
タオルは綺麗にすすぐ
浴槽に入れなければOKとは言っても、タオルからは水滴がしたたり落ちることが多いです。
かと言って、それが浴槽に入るのも、避けられないと思います。
そこで、多少、水滴が入っても大丈夫なように、体を洗った後のタオルは、綺麗にすすいでから、浴室内を持ち歩くようにしましょう。
浴室から出る前に必ず体を拭く
浴室から脱衣所に戻る前には、必ずタオルで体を拭きましょう。
バスタオルがあるからといって、濡れたままで脱衣所に入るのは、典型的なマナー違反です。
もちろん、濡れたタオルでは、体の水けを完全に拭き取ることは難しいです。
しかし、少なくとも水がポタポタと落ちない程度には拭き取って、脱衣所を濡らさないようにしましょう。
バスタオルは使わない
浴室から脱衣所に戻る前に拭いておくと、実際には改めてバスタオルで拭かなくても、自然に乾いてしまう場合がも多いです。
実は私もバスタオルを、持って行かないことも多いです。
また、温泉の場合、バスタオルで念入りに拭き取ってしまうと、皮膚を覆っている温泉成分も無くなってしまいます。かえって綺麗に拭かない方が良いかもしれません。
とは言え、温泉に入る季節は大抵、寒い季節だと思います。
水分を綺麗に拭き取らないと、湯冷めの原因にもなるので、状況に応じて判断すると良いと思います。
まとめ
というわけで、今回は温泉や銭湯でのタオルの使い方のマナーを紹介しました。
タオルを正しく使うことは、公衆浴場の基本マナーですね。
もう一度、おさらいしておきましょう!
- タオルは浴槽に入れない
- タオルの置き場は頭の上が無難
- タオルは綺麗にすすぐ
- 浴室から出る前に必ず体を拭く
- バスタオルは使わない
タオルを浴槽に入れると、周りの人は不潔と感じます。タオルは浴槽に入れるのはやめましょう。
タオルを洗い場に放置するのは、周りの人に迷惑です。湯船に入る時には、浴槽の縁の一段高い場所か、頭の上などにタオルを置くと無難です。
体を洗い終わったら、タオルは綺麗にすすぎましょう。他人のタオルは、不潔なものと受け取られます。タオルはその前提で扱うのがトラブルを防ぐポイントです。
浴室から出て脱衣所に戻る前には、必ずタオルで体を拭きましょう。水をポタポタ垂らしながら脱衣所に入るのはNGです!
温泉の場合は、綺麗に水分を拭き取らない方が良い場合もあります。あえてバスタオルは使わないのもアリです。
一言で言えば、脱衣所や浴室、浴槽までを汚さないように綺麗に使えばOKです!
どれもちょっとしたことだと思うので、これらを守って気持ち良く、お風呂に入ってみてくださいね!
他にも、温泉や銭湯には知らないと、トラブルになりかねないマナーがいっぱいです。
この記事では、様々なマナーを紹介しているので、ぜひご覧になってくださいね(^^)/