温泉や銭湯でのシャンプーや石鹸のマナー!知らないとヤバいですよ!




皆さんは、温泉や銭湯に入る時には、シャンプー石鹸で体を洗いますよね。

しかし、実はこれには例外があるって知ってましたか?

温泉の中には、絶対にシャンプーや石鹸で体を洗っちゃいけない所もあるんです。

これを知らずに、うっかり体を洗うとマナー違反どころじゃなくなっちゃうかもしれません。

というわけで、今回は温泉や銭湯でのシャンプーや石鹸の使い方のマナーを紹介します。

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もくじ

洗い場が無い場合はシャンプーや石鹸はNG!

普通、温泉や銭湯では、湯船に入る前には、体を洗いますよね?

一部には、洗わない方が良いなんて意見もありますが、この記事でも書いた通り、今のマナーは、湯船に入る前に体を洗う方が望ましいようです。

温泉や銭湯に入る前は体を洗うべき?実は世代によって正しい順番が違った!

2019.08.28

しかし、温泉の場合、シャンプーも石鹸も絶対に使ってはいけない場合があります。

その理由は、環境保全のためです!

ほとんどの温泉は、浴場の排水は全て下水に流れていきます。シャンプーや石鹸を使っていても、下水場で処理されてから自然界に戻されるため、環境への影響は最低限です。

しかし、秘湯と呼ばれるような、下水が整備されてない場所の温泉の場合、排水にシャンプーや石鹸が混じっていると環境破壊につながります!

そのため、温泉の中にはシャンプーや石鹸の使用を、禁止している所があるんです。

使用禁止を明示している所では、もちろん使用してはいけません。また、洗い場が無い場合も、シャンプーや石鹸を使わないことが、暗黙のルールです。

そのような温泉では、入念にかけ湯だけして、湯船に浸かるだけにしましょう。

では、シャンプーや石鹸を禁止してない、公衆浴場の場合はどうなのでしょうか?

次は使って良い場所での、マナーを見ていきましょう。

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シャンプーや石鹸の基本マナー

シャンプーや石鹸を使っては行けない温泉は、ごく一部です。

普通はシャンプーや石鹸、ボディソープなどを使って、体を綺麗に洗いますよね。

というわけで、体を洗う時のマナーを見ていきましょう。

隣の人に泡がかからないように

体を洗う時には、泡が飛び散らないように、静かに洗いましょう。

隣の人に泡がかからないようにするのは、基本中の基本です。

立って洗うと、それだけ周りに飛び散りやすくなるので、基本は座った状態で体を洗うと良いと思います。

シャンプーや石鹸を綺麗に洗い流す

湯船に浸かる前には、シャンプーや石鹸を綺麗に洗い流しましょう。

泡が残っている人が湯船に浸かるのを、不快に感じる人は多いです。

トラブルを避けるためにも、重要なことなので、焦らずにゆっくりと洗い流してください。

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まとめ

今回は、温泉や銭湯で、シャンプーや石鹸を使う時のマナーを紹介しました。

体を洗うことが、NGの場所があるなんて、意外でしたよね?

知らないで、体を洗ってしまうと、環境破壊につながるばかりか、場所によっては条例違反になることもあるので要注意です!

というわけで、今回の内容をおさらいしておきますね。

公衆浴場でのシャンプー・石鹸のマナー

  • シャンプー・石鹸が使用禁止の場合は使用しない!
  • 環境保全のために、シャンプーや石鹸の使用を禁止している温泉があります。そのような場所では絶対に使わないようにしましょう。
     

  • 体を洗う時には、周りに泡が飛び散らないようにする
  • 近くの人に泡が飛び散ると迷惑です。体を洗う時には周りの人に配慮して、静かに洗いましょう。
     

  • 湯船に浸かる前には、泡を綺麗に洗い流す
  • 湯船に浸かる前には、泡が残ってないように、体を綺麗に洗い流しましょう。

どれも当たり前のことですよね。

とにかく、使っちゃいけない場所があることだけ、頭の隅に入れておいてくださいね。

体を綺麗に洗うことが、かえってルール違反になる場合があるなんて意外ですね。そんな温泉もあることだけ忘れずに、お湯を楽しんでくださいね!
 

CHECK
他にも、温泉や銭湯には知らないと、トラブルになりかねないマナーがいっぱいです。
 
この記事では、様々なマナーを紹介しているので、ぜひご覧になってくださいね(^^)/

温泉や銭湯のマナー!ちょっとしたものから違法なことまで徹底紹介!

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あなたにとって、マナーはどんなものですか?

マナーは本来、知らない人同士でも、気持ちよく過ごすことができるように考えられた、暗黙のルールだと思います。

でも、そこには人それぞれ、認識のズレや、重んじる度合いの違いがあります。また、時代と共に変わるものでもあります。そのため、最近では時に大きなトラブルが起きているように思えるのです。

「みんなのマナー」では、皆さんが、そのようなトラブルに巻き込まれないように、様々なマナーの知識を書いています。しかし、書かれているマナーを押し付けたりしません。マナーを守らない人を断じるようなこともしません。

また、それぞれのマナーは、入念に調べて、正しいと確信したものだけを書いているつもりです。

しかし、書かれていることが、絶対に正しいとは考えていません。また、読む人によっては、違うと感じるものもたくさんあると思います。

そこで「みんなのマナー」では、より正確で、有益で、思いやりのある内容に、作り変えていくために、読者の皆さんのご意見を大募集しています!

もし間違いや足りてないマナーを見つけたり、疑問を感じた場合は、ぜひ、こちらのお問い合わせフォームからご連絡ください。

マナーの重要度を示すマークの意味

「みんなのマナー」では、その記事で紹介したマナーの重要度を評価しています。

その重要度はマークで示しています。

それぞれのマークの意味はこうです。

【マークの意味】
マーク 意味
これを守らないと周りに大きな迷惑が掛かります。自分の信用も失うので、忘れずに守るようにしたいマナーです。
これを守らないことでの周りへの迷惑はそれほどでもないです。でも、できれば守っておきたいマナーです。
これを守らなくても、周りの迷惑にはなりません。でも、守ると少し信用がアップするかもしれないマナーです。
根拠や由来が謎だったり、賛否両論があるマナーです。逆に信用を失う危険があるので、注意が必要です。